数時間の逃避行とでも・・・・。

相変わらず、仕事への感情をずるずると引きづりながら、
【 第11回 大阪アジアン映画祭 】へ行ってきました!

死ぬまでにリアルに拝見したかったお一人、
永瀬正敏トークや初上映の映画の舞台挨拶にも登場するというので
この機会を逃してはならない・・・! と。
トークショーと映画はチケットが違い座席も違ったのですが、
司会者さんいわく、写真OKとの永瀬自身の事前のお言葉から、皆のシャッター音が鳴り響きました。
授賞式と監督の話やらを聞いている時は、お褒めの言葉を頂いているその隣で
「いえいえ、そんな・・・」とか「とんでもないです」等と、小声で発してられ、
本当にその謙虚さが伝わりました。
今回の映画の監督の話が面白くて、若い監督には永瀬はもちろんスターの存在で、
演技をしてもらってるカメラを見ながら、「カッコイイよ〜〜! 今の!」と、
カメラマンの背中をバンバン叩いて注意されたとか・・・(笑)
この映画祭を通しては、過去の『ミステリー・トレイン』やアジアンビートのシリーズ、
KANO』、今回の『5to9』に関してだけでしたが(?)、
なんか、もっともっと映画館で見たくなってきました!
そして、永瀬のような国をまたいで活躍する俳優の経歴は当時は珍しく、
先駆者でもある永瀬は、本当に貴重な存在なんだな、と実感。
オファーが耐えないのは当たり前で、もっともっと見ていきたいな〜と、強く思いました。




【 5to9 】はオムニバス映画。
日本の宮崎監督は、西宮市出身。
中国とシンガポールの監督もおられましたが、
写真は撮れず・・・・。全員メガネだったのが面白かった。

客席からの質問者がほぼ真後ろの方が多かったので、目線がこちらで固まりました。
皆、上手く思いと質問を絡めて聞かれており、私も思いを伝えるだけなら
お酒飲んでたら挙手してたかもな〜、と言えるくらい、想像を膨らませておりました。
アルバムは現ちゃんつながりで・・・とか、 あの映画がすっごく好きで、とか(笑) 普通だな・・・・。

とにかく、スカイビルに登って、一人で映画館を味わって、
永瀬に会えて! 、仕事からの逃亡みたいだけど、たった数時間だけど、幸せだった!
濱マイクで映画館のもぎりのおばちゃんが言ってたやん。
「映画を見る時間くらいなきゃ、人生つまんないじゃん」みたいなこと。