ソラミミじゃない、ソラミミ。

あれは、一夜の夢だったのかしら。眠ってたのかね、私。
そんな具合に今日1日、昨日の夜を反芻しておりました。ああ、楽しかった。
時折、クスクスと笑いながら。いや、ニヤつきながら。
ああ、まだ私はライブの翌日、元気に生活できる力があるんだなと。またも実感しました。

でもま、本当にいつあるかわからない=一夜の夢、と言っても過言ではないですよね。
レピッシュのライブなんて!
BIG CATに、程良く人が集まりまして、開演の暗転になるや、ソソソソと前に進むフロアの観客。
そう、それでちょうど程よく踊れる感じ。気持ちいい!!
自分の中のDNAに埋め込まれているレピッシュ・ナンバーが、一瞬にして反応する。
拳が上がります(笑) 肩が揺れますッ。

印象深いのは、今日1日でも思い出す歌がぐるぐる変わるんですが、じっくり聞いたなー、見たなーと覚えてるのが、『ドライブ』。
やたらこの曲で、現ちゃんを思い出したなああ。
もう、めちゃくちゃ現ちゃんの曲をしてほしいとか、そんな強い気持ちはないんですわ。
レピッシュ自体、レピッシュのライブってだけで、そりゃあもう、現ちゃんの存在感は圧倒的ですから!
と、思っている。
この日のMAGUMIはキラキラ。はい、そう、キラキラしてた。もうねー、レピッシュのマグリンがいいんです。
なんなんでしょー、あの暴れん坊将軍が年々、優しい大人の男に、丸くなっていく様は。想像できませんでした。
これもまた同じく、あんまり現ちゃん現ちゃんて話を出さなくてもいいんやで〜と
思うここ数年ですが(追悼ライブじゃないし、言わなくても充分わかってるからさ! )、
ちゃあーんんと、話すマグリンです。

「もう週1くらいしか思い出さないけどねー」、フロアのあちこちを指さして、「まあ、今日もそっちとかあそことかにいるんやろうけど」とか
「もう、現ちゃんの年を4つ超えたから、あの世に行ったら敬語にさせる」等など。
相変わらず、グダグダなシーンもあって、冷静なTatsuや恭一を見るのが面白い。
妙に面白かったのが、MCで「防水スプレー」て一言いって、全く違う話を普通に続けるもんだから
皆、「?」状態で、ざわざわと、へ?防水スプレーって言ったよね? な空気の中、誰かが
「防水スプレー! 」って声かけて、MAGUMIが、「何? 防水スプレー? ああ、水溶性!」って答えると、
ヒュー♪(やるんだ!、の客席の反応)

なんなんだろーー。あれ。真剣に忘れたのか未だに謎。わざと? 
で、そこから小声で「すいよーせー! 」、フロアも小さく「すいよーせー!」のやりとり。
ラストに「えーかげんんにせー! 」で落とすとこが上手い。珍しく(笑)
で、再び繰り返して演奏!! こういうのがほんとにカッコイイ!

そういや、前半で、フロアの後方に向けての思いやりMC(笑)で、「見えてるよ、視力0.1だけど。カカカ」みたいな発言。があり、
『パーティー』の前奏のいつものパフォーマンスでは、敬礼のポーズで「視力! 0.1!! 」がツボでした。
あれ、最高〜。何で叫ぶの〜、どういう意味〜(笑)

メンバー紹介では、意外と車にこだわる、TatsuのMAXの笑いは高いぞ、発言で紹介。
あまりにグダグダなのでか、Tatsuも「もうちょっと面白い事いってよ」発言! 
が、「とどろきたつ!」を噛んで紹介したことで、かなりの笑顔が見られた気が・・・・。
奥野さんからは、「情報薄くない? 」等の辛口関西弁で、なんか和みました〜。
矢野〜さんは、「夏に富士山で7時間ライブをする」と紹介。体力作りのカリキュラムが大変で、腰を痛めたとか。
『Love songs』で、MAGUMIがダイブから戻るまでの演奏がカッコ良かった! 
増井くんは、「もう、レピッシュのメンバーだよね」と。
『KU・MA・MO・TO』での、ファンに吹き方を支持する姿が印象的! さすが先生ですね!
「もう、40年の付合い」今日のギター数本はメイド・イン・尼崎! 等と恭一のギター話をすると、
「言ってくれてありがとう」みたいなことを。
今回はそれほど頑張らずとも、Tatsuがよく見える位置でしたが、恭一はなかなかで・・・・。
そういや、あんまりあのバンザイポーズが見れず、残念。単に見逃してるのかしらねええ。あの曲がなかったせいかしらあ★

そう、『Love songs』では、どうかと思ってましたが、やはりMAGUMIの遠泳(?)ダイブが!
が、途中で落下? 怖いっっ。というか、MAGUMIと皆が心配!!
が、無事に持ち直し、フロア後方に到達。ホッ。でも帰りもあるんだよね? 心配ピークになり、
私もワッショイと初参加!(初かい、っと自分にツッコミ)。 横っ腹あたりをプッシュ!
それにしても、これをやる続けるMAGUMIが大好きですッッ。危ないけどねー。
で、その間のステージ上のメンバーを覗うのも好きでして。
どちらも見てたいんだなあああ、うん。
そこから続けての『Magic Blue Case』がカッコ良かったあああーー!!
クライマックスとはこのことね、みたいな渦の中。ああ、コレコレ。久しぶりの洗濯機の中状態でした。
一段落した演奏後に、MAGUMIの、そこ大丈夫だったか? ケガしてないか? の心配全開の言葉たっぷり。

アンコールは2回かな。本編ラスト、MAGUMIがふいに、「トランペット、吹けるヤツ!? 」と、挙手を煽る。
そこで手を上げたフロア真ん中ぐらいの女子(?)に吹いてみ、と自分のソレを渡す。例のイントロを数字で教え、なんとか聞こえる。
おおーー! 増井くんはジェスチャーで、違う違う、上、上、みたいに支持。
するとワンランク高い音が。ああ、そうか、これか。MAGUMIが、そのまま吹いて、みたいに支持して、そのままイントロへーー!!
カッコイイねえええ! なんて演出するのー!♪

ああー、楽しかった。それを今、CD聞きながら噛みしめて、眠れません。
ありがとう、これほどの楽しみを与えてくれて。
MAGUMIが言ったMCの中で、最高のキラキラはコレだった。
『ソラミミ』の後だったかな。
「まあな、色んな歌が売れたりとかしたりして、云々〜〜、
だけど、君らの(お前ら)中で上位になってたら(どんな言い方だったかなあ)、それでいいからな」
ええ、ええ!! もちろん!
メンバー紹介でお決まりの上田現コール、フロアからの「現ちゃん、ありがとー! 」の声。
ああ、こうやって大きな声で呼べるのは、この場所だけだったなあ。
時々でいいから、レピッシュ、やって下さい。やり続けてね。大阪、集まるからさ。
ああ、でも、どこでも行きますわ。とりあえず、来週のチッタね。