はじまってしまいました。

THE BOOMのファイナルツアーが始まりました。
純粋に楽しもうと割り切って、神戸まで勇んで行ってきました。
でも会場前に流れるPV映像が卑怯です。
去年の集大成ツアーの気持ちとはまるで違い、寂しさしか襲ってこなかったよ。

オープニングの登場の仕方が好きです。そこから怒涛の初期ナンバー。
中盤にきても、まだ初期ナンバーをしている気がして、間に合うの?って思いました(笑)
順不同なのはわかってるのにねえ。

ありがとー! めっちゃ好きやでーー! 等の声援に、「おれもーォ」と、か細い声で答えてみたり、
「わかってる」「みなまで言うなっ」(笑)
ドキドキしたMC。とにかくもう、皆でゴールを切れたら、と。
もう、客席もわかりきってる思いだから、頷くしかないよ。追究しようとしてもしょうがない。
って、なんかようやく思えた。それで『僕にできるすべて』を歌われたら、そう思うしかない。
それでも、「一緒に旅に出よう〜! 」って『24時間の旅』で叫ばれたり、
できないじゃん、ああ、でもわかってる、「長い旅でした」って言葉にかなり動揺した。ショックだった。
『Call my name』で呼んでも、いないじゃん、って(笑) いやいやいや、子供です、もう。
ライブ中は、まだそんな感情の堂々巡り。大人にならなきゃ!っと。
『神様の宝石でできた島』では、歌詞がしみてしょうがなかった。

島唄』。
今年も聴けた・・・・ああ、でも今年だけかあ、と思っていたら、前半のサビ前あたりで
MIYAがうつむいて声を出してない。とっさに自分も歌ってましたが、皆そうだったのかな。
そういうのは本当に何も思ってなかったので、驚いて。
もうそれまで抑えてた寂しいばかりの負の感情が一気に込み上げてきた。
ありがとう、ありがとう。ごめんなさいね。
もっとたくさん、言いたいこと書き残したいこと、たくさんあるのですが。
アンコール以降に目を赤くして会場中を見渡すMIYAや、「ありがとう!! 」の一言だけを言うタカシくん、
体調不良でサポートメンバーと交代しながらも、全くいつもと変わらない様子のYAMAちゃん、
これまた変わらないいつもの和やかさで安心感を与えてくれる栃やんを見て、
もう、泣きたいなら泣こう! よっしゃ! 最後、私もテープをきらせてもらっていいかな??
はい、すこおーし、ふっきりました。

だってさあ、今度のライブが楽しみになってるんですもん。

最後の『中央線』は、素敵でした。
YAMAちゃんとのハモリも、やはり素敵でした。




バイバイしたら、こんな風に見えてました。


そうして私、初めて耳にしたラーメン太郎さんが気になってます(笑)