寄り道四十七次 〜花鳥風月〜

大好きな曇天! に、行ってまいりました。MIYAの寄り道。
「花Ver.」の大阪市中央公会堂は、やはり完売。ああ、わくわくするね。
いつも一緒の友人と、「いつ以来のブーム(MIYA)だっけ?」に始まり、帰り道で、
「今年も聴けたねえ、『島唄』! 今年初『島唄』やね!」と、安堵して確認し合う(笑)
この日も何度も23年目を言葉にしていたMIYAですが、そんな中でも『島唄』は、贅沢ながら
“もう、ちょっと今はええわ〜”なんて、感じていた時があった。きっと耳にしすぎて頭がマヒしてたんだと思う。
それが、ある時をきっかけに(それこそそれもライブでの『島唄』なんでしょうが)、やっぱりすごい!
これを聴けるだけでも来て良かった!と。気持ちがだいぶん変化した。
だってそう、聴く度に歌が違う。演奏が違う。もう、面白くて!
それで、とにかく今は、この歌が聴けないと禁断症状が起きそうな、なんだか寂しい・・・、それくらいになっている。

会場前のテントたち、「ほんまもんマルシェ」(?)にて、おいしそうなスコーンやタルトを購入。
そうこうしているうちに、CDグッズ販売は行われていて、CD申込み用紙を提出。
記念バームクーヘンを買われた方、この暑い中大丈夫かな?と、いらぬ心配。
会場は素敵だった。もっとじっくり拝見したかったけど、トイレ待ちで既に開演時間ギリギリ。
鶴来さんがブログでUPされてたように、幕の上のお面(?)が印象的。
MIYAが真っ赤なシャツで登場。さあ、始まった。

今はファンの方の色んなブログで、セットリストがわかる。それをチラ見して、思い出そう。
MIYAはこの日、「レディ・ミヤです」を連発。
相変わらず低い声で、面白いMCを聞き逃しそうになる(笑)
一人はもちろん、鶴来さん、タカシくん、YAMAちゃん、それぞれと二人きりで演奏。
それがとても久し振りで珍しいとのこと。
おっと、栃やんのことを忘れてるんではなくてですね、
この後、本当に長くて、栃やんはみんなの満を持しての登場でした。
栃やんに関しては、MIYAはとにかく「双子で仲が良い」と。
みんなで会った時も二人で話し込んだりして、羨ましい仲の良さとのこと。
石川さゆりさんと同じ年齢との話の流れから、同級生に有名人が多くて、マイケルとかもだそう。
この二人での『暁月夜』が、また、かっこよかった! 栃やんのカホーン効果かな。
“見えないゲスト”として、塩谷哲さんの鍵盤の音で、『みだれ髪』なども印象深いです。
我姑子より子さんの『あの海へ帰りたい』は、大好きな歌で、MIYAで聴けたのも嬉しい。

「僕の作る歌は、暗いとよくいわれるんですが・・・」云々。
語弊があるかもしれないが、それならもう、明るいといわれるのは他の人に任せて我が道を行く!と、宣言してました。
もちろん! でもそうだからこそ、今のMIYAやブームがあるし好きなんですもの〜と、会場の皆の心の声が聞こえるようでした(笑)
「暗い歌を作ると、栃やんが喜ぶんだよねえ〜(笑)」に、後ろの栃やん、爆笑。
「やっぱねえ、双子でお腹の中にいた時に窮屈にしていたのが、こう、出てきて、そういう気持ちが根底に残ってるっていうか・・・」(笑)
それで、そんなMIYAソングの中でも明るい曲、『風になりたい』を。
あっという間の、だけど充実したゆっくりとした時間が流れ、4人で『中央線』も。
そして最後はMIYA独りの『遠い町で』。よかった・・・!

ギターを製作してくれてる会社が作ってくれた机。ギターの形をしていて、見せたいんだけど今は譜面台があってできない。
あ、ブログに載せます。との公言どおり、今日、見ることができました。MIYA、ありがとう!




今の愛読書。2・3ページで顔にバタン・・・(痛)


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