爆笑バトルライブ @橿原

奈良まで秋の一人旅をしてきました。
結構、一人奈良行き率は高い。
地元から近鉄電車に乗るのが楽だからで、ちょっと電車に乗ったら、もう田園風景。これが癒される。
これが京都となると少し離れた場所へはバスに乗ったりでややこしそうで、無理っ。
まあ、どっちにしろ、目的があるからですが、無理やり作って行ってきました。橿原文化会館。
大ホールがガラ空きで、出てくる芸人さん、みんなそのことに触れます。
三拍子、響、ゴー☆ジャスU字工事、東京03、小島よしお、サンドウィッチマン
連休で親子連れ多し。それをいじる芸人さん方の営業というのを初めて見て、なんか感動でした。
初めて梅田花月で吉本を見た時のような、なんか懐かしい感覚。
こういうの、絶対思い出になるよねえ、子供には。
大人になるとお笑いも変な角度から見てしまうから、なんかもうダメだなと。ま、いっか。
響のミツコはほんとにかわいかった(笑) で、彼(彼女)だけがステージ消える場所でまで
一礼してて意外だったなあ。
ゴー☆ジャスさんも人の良さがうかがえるしー、小島よしおも。
しかし、この日子供に一番人気! の割に、客席降りて “一緒に、
アレ
をする子供を舞台に連れてく” のとこで、
2周するほど拒否されまくる(笑)
結局、若い女の子がアレ、「そんなの関係ねえ! 」をしたのですが、彼女、えらい!
この日一番遠くから来たであろう、福岡からのお客さんが目的としていたU字工事も、
楽しみだったサンドウィッチマンも、やっぱり面白かった〜♪
伊達ちゃん、いいなあ〜。柔らかいツッコミが。
おばちゃんもおばあちゃんも子供も、公演中構わずトイレに行きまくるのですが、
それを見てサンドのお二人が、
「あの子供、僕にだけ見えてるんじゃないですよね、オレンジ色の(服の)子。
座敷わらしじゃないよね?? 」
には、個人的に大爆笑。

後半に登場した東京03は、ザ、私服ないつものご様子。
すっかりいきなりコントと思い込んでたので、トークからの営業スタイルは新鮮。
当然のように空席いじりなんですが、そこから “「東京」って言ったら、皆で「03!」ね! ”
の角田氏アイデアを説明。が、説明してもしても、トイレから戻ってくる子供やらが現れて、
その子に向けて説明。
するも、「全然、聞いてないよ」(笑)など。
豊本氏の「親ーー! 」に、横の飯塚氏はすかさずツッコミ。しかも、ゲンコでこめかみに(笑)
客席からの声も多く、かぶって聞き取れない声に、「待つわ」と、飯塚氏。
そうなると声が飛ばず、「言わねーのかよ! 」みたいな。

ショートコントは、走るの(「ゴール?」、)、プロポーズ、トイレ、トイレ2、待ち合わせ。
1つ1つ大ウケで、その度3人は真ん中で、「温かいね〜〜〜」「いいねええ〜〜」など。
で、なぜかその度、後方のお客さんは手を振ってくれるようで、
「なんだろね、これ」「一回一回手を振ってくれるんだあ(笑)」と、三人がニコニコと振り返す。
飯塚氏の「バイバイじゃないだろね」に、
「え! そうなの? バイバイってこと? 帰れってこと!?」と、豊本氏。
最後のショートコント【驚いた】で、二人が端っこに。それだけで笑いが起こるので、
ゲラな飯塚氏が3・4回目で断念。長めのコント【交通事故のお見舞い】(?)の後にと。
角田氏の歌の歌詞が聞こえにくくてビクビク。
その後はスムーズに【驚いた】を。
飯塚氏が「そんな大したネタじゃないから〜っ」と謙遜していたコントですが、
次のサンドウィッチマンがしょっぱなにパクルほど、面白かったですよ!

フィナーレの抽選会では、3人がマイクを持っての進行係。
意味なくずっと伊達ちゃんがマイクを向けられている事に静かにツッコんでるのが、面白かったあ。
こういうイベントも、楽しくていいもんだと知りました。
こんだけ書いてるんだから、よほど楽しかったんだな、私。

お笑い鑑賞後、橿原神宮の夢の森フェスティバルへ! 大きな絵馬が。