ふらつく、足。

かもめ食堂】【めがね】の荻上直子監督の 【トイレット】を、見ました。
はじめはその、ゆーっくり、のーんびりタイムの洋画に、あ〜。という感じだったんですが、
もたいまさこ演じるばーちゃんが出てきてから、物語が進んでいきました。
監督お得意のお料理シーンは、やはりおいしそうだし、物語中の険悪な人間関係だった家族を1つにさせるし、
人の死を取り上げながらも淡々と、でも軽くではなく、ハッピーに終わるところは、
一人で見に行って、映画館を出ても気持ちの良い映画だろうなあと思いました。
にしても、パニック障害のモーリー役、中野祐太に思えてしょうがなかったですよ・・・。似てるよ。

最近、また地震が多いな。最近、全然走れてないな。
お墓参りに行ってから、家族の体調が悪いな。ちなみに人間関係も。なんだろ、これ。
怒ってるのかな、ばーちゃん。
ああ、そうだ。【トイレット】のみんなが「ばーちゃん」って日本語で呼ぶのが良かったな。
なんかこの人には叶わないって、神様みたいな先生みたいな師匠みたいな人が身近にいたらな。
と、思う。
“バースデー占い”ってのをしたら、今年は死神のタロットが出たんだよ〜(泣) 結構ひきずる。
ロザリオ持ったらいいのかな、数珠は? さるぼぼは? ストーンは? 気が多すぎ? だからダメか。
なんか疲れてるよねえ。
おてんとさまみたいな、ばーちゃん。
この映画のもたいまさこみたいに仏頂面でいいから、近くにいてほしいなあ。
そうしたら、笑ってほしい為に、頑張れそうだもんね。
そう、頑張れそうなのよ。



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