夏アイテム。

暑さ対策として、ちょこちょこと小さな買い物をしまくっている。
自分でハッカと重曹で作ったスプレーは、やはり効き目薄。で、市販のひんやりシャツスプレーは、去年の夏から必須!
午前中で汗びっしょりなのに着替えられないのは本当に苦痛で、せめて汗の匂いを抑えられるように、あのBODY MINTも飲み始めましたっ。
う〜ん、本当に汗臭くなくなったような。

[飲むだけのボディエチケットサプリ]BODY MINT ボディミント


 君のためなら千回でもを見ました。
タイトルとジャケットからして、男の子二人の感動物語かなと思ってましたが、そんな単純なものではありませんでした。
アフガニスタンに住むアミールと、その召使いの息子ハッサンの友情を、社会情勢を絡めて20数年もの年月を進んでいく、切ない話でした。
戦争がどうのとか、こういうのを見るたびに思いますが、すごく心に残ってるシーンがあります。
アメリカへの亡命中、ある通過点で数十人が乗っているその車を見逃す見返りとして、一人の軍人が赤ちゃんを抱いている若い女性を求めてくるのですが、
当然、軍人に懇願する女性の旦那さん(か、お父さん)を見て、すっくと立ち上がって軍人を諭すアミールの父親。
これがナチスなら即座に銃殺しそうなのですが、「君にも妻がいるだろう。こんな時世でも理性を忘れるな」とか、
後ろで止めるアミールに向かって、「勇気を教えたろう」という言葉にも、気にもとめずに悪態をつく軍人。
遂に銃をかまえた軍人に、上官たちが駆け寄り、たしなめて、その場を車が通過。
動く車の中、アミールの父親に近づき、涙ながらにお礼を言う女性の旦那さん。「礼は必要ない」と答える父親。
もうこのシーンに心から安堵して、涙が、です。
なんでかな。この若い軍人一人の判断で、上官がこなければ悪い結果になってただろうと思うと、
本当に、戦争ってのはなんでこんな悪い人間を作ってしまうのだろうと、もう、それを回避できたシーンを見れてホッとしたんだろうな。

タイトルは、子供時代のハッサンがアミールに向かっていう言葉。
それをラストシーンでは、大人になったアミールがハッサンの子供に言う。
なかなか言えないですよね。

君のためなら千回でも [DVD]