ゆっくり、いこう。

 THE BOOM 平成二十三年 春夏公演 『光』】 @大阪NHKホール初日。
苦しくもこの日がこのツアー最後の参加となりました。う。また行きたいな。
寂しさと楽しさの入り混じった感情(あれ、この表現、MIYAもこの日喋ってたような・・・)で味わったソレは、
震災から経っている日数の多さとは比例せず、感動度が増しました。
大阪です、大阪。なのに、なんと落ち着いた雰囲気だこと!
歌も言葉もしっかり聞こう! という客席の熱くも緊張したかのような姿勢が窺えるような前半でした。
響きわたるは、素直な赤ちゃんの声のみ。そんな感じだったなあ。

幕が開いて、メンバー5人がいるステージ。MIYAは今日もその地、大阪に来ている回数を話してくれたり、
そうだ、『星ラブ』か『不思議な〜』のイントロで、「三角公園で歌ってた〜〜云々・・・」と、話してくれたな。
ひととおりの挨拶を終えて『朱鷺』が始まると、ああ、今日もまたMIYAの歌が聴ける____と、姿勢を正す。
背筋を伸ばして少しでもよく聞こえるように、耳に髪をかける。気のモンなんですけどね。
『森のふくろう』のエピソードが面白かった。
何やら、『森のふくろう』という同じ店名のお店のお祝いパーティがあり、「作詞家さんも行かれての関係者も集まったお祝い」
みたいな新聞の記事を見て、「・・・あれ? 呼ばれてないよ」(笑)というお話。
それが、寂しいやら、この歌が周知されて嬉しいやら・・・と。

ブームは結成22年(でしたよね?)で、まだまだこれから〜と言いながら、後ろの栃やんを見るMIYA。
メンバーはみんな禁煙したりスポーツしたりしてるのに、MIYAはまだ、喫煙とか。
「いいわけというか、カッコつけて言ってるんですが、僕はタバコじゃなくて、ハイライトを吸ってるんです、と言ってるんです」と。ダメでしょー。
「ハイライトがなくなったらやめます。でも、最近ほんとにないんですよねー・・・(笑)」と、呟く姿が面白い。
ハイ、そんなキツイの。もうやめるしかないですね、やめましょ、MIYA!
栃やんが一番スマートに見えますが、加圧の成果なんでしょうか。
栃やんといえば、『星ラブ』で、間奏にいく前のMIYAの ♪〜 君に会いにーいくーよーの後に、
MIYAから差し出されたマイクに向かって、まさかの「♪〜ょおおーー〜〜」!(笑)
後のMIYAの説明によると、「会いに行くよー!! 」(ライブだと会いに来たよーにもなるあそこ)の
セリフ部分を言ってほしかったとか。おおーー! って。
「前もって説明してなかったこっちが悪いですね」と反省しつつも笑うMIYA。
栃やん、いいなーーー。そして、また皆で思い出し笑い♪

贅沢にも3回もこのツアーも見ることができました。が、それでもまだまだ見たいです。
純粋に楽しいのと、この3回目が一番響いてきたからです。まだまだもっと、感じたかったな。
『ゆっくりおいで』が、頭から離れない。
あ、12月にライブ決定なんですね。嬉しいな〜☆


ブームと同時に、怒涛の先週のしょっぱなを飾った東京03も頭を離れません。
セリフがあちこちに飛んでます。そして、日常ってなんてコントみたいに面白い状況があるんだろうか、と実感してます。
魔の岸和田公演は、ラジオトークによると本当に魔だったんだな(笑)。豊本氏、めげずにファイト!(笑)
そんな貴重な回を見られて、本当に嬉しい、な、と。
来月、あぶらがのった大阪が、楽しみ♪