コホー、コホー。

去年、味をしめた名古屋遠征。
THE BOOM名古屋市公会堂に、行ってきました。
去年の愛知勤労会館と同じ鶴舞にあるのですが、こちらは大阪の公会堂と同じく
とてもレトロで厳かな雰囲気が、とても居心地良かったです。
名古屋に着いたらお昼はひつまぶし!と決めてたのでお店を探すものの、
それより前に見つけてしまったのが、憧れのクリスピー・ドーナツ♪
大阪では長時間待ちでなかなか手に入らず、空いてるのでつい購入。
それをライブ前まで後生大事に抱えてました(もう途中から立て持ちしたので、開けたらビックリの状態でしたが、やっぱ美味!)。

この大ホールは、収容人数1994人(入口に書いてたので目に入ったので)。
その1階の3分の2が埋まるくらいだったかな。
いつもと変わず、MIYAやメンバーの熱意の感じるライブでした。
『夜道』がヴァージョンアップしてて、ベンツをそのままプレゼント、はもちろん、
♪〜ブラッド・ピットによく似た〜気さくなヤツなのに〜 でした(笑)
地方に行くと、ちょっとお邪魔します、的なヨソ者の気持ちになるのですが、名古屋のお客さん、なんか良かったな。
おとなしい〜ような、でもツボツボで男性の掛け声があり、女性の声でもタイミング良くかぶらないからMIYAに届いて返事されてたり。
島唄』で、ラスト辺りまで全くあのカチャーシーみたいな手が上がってなかったのは、新鮮。うん。
山梨でフリーライブがあるので、是非、浴衣で来て下さい。楽しみましょう! のMIYAの声に、パラパラの拍手だったので
「なんか、中途半端な拍手だなあ・・・(笑)」と、客席に一喝。
その後、拍手にバッターでボールを打つ仕草で締めようとしたMIYAにも、うまく手拍子ができない客席に、
「また、中途半端な拍手(笑)」それを何度かやり直すけど、これが結構難しい!
というか、いいともみたいに3回締めじゃなくて、1回なんだものー。微笑ましい1シーンでした。

すすり泣きがあちこちから聞こえましたが、『僕にできるすべて』、『明日からはじまる』を
全身全霊で歌うMIYAを見てると、こんな自分でも引きずられそうになる。
今さらですが、このライブ、こうして見てる目の前のシーンが、私には光だ、と思いました。
『ゆっくりおいで』は、鶴来さんのお知り合いとなると深町純さんなのかな?
KONTA達とのツアー直前に亡くなられてたから、そうかもなあ・・・。切ないなあ。

『不思議なパワー』では、何度もMIYAのガッツポーズが見られ、タカシくんもピョンピョン。
あの歌は不思議と、『真夏の奇蹟』に劣らないグルーヴ感が後半に出てきて、興奮する。
栃やん、いつまでもそのダイナミックなドラムを聞かせて下さいね!

終演後のおじぎは長かった。そしてその前のメンバーが会場全部を見ようとしている時間も。
こちらもこの時間が伸びるのなら、いくらでもいつまでも拍手をし続けたいですけど、それは無理ですよね。
次の大阪で、待ってます!





お借りした写真です。
お茶に入った高岳喫茶ボンボン!! また行きたいな!