わたしの夏休み 2010

行ってきました。私の今年の夏祭りへ! THE BOOM四日市
近鉄1本で乗換えなしと、のんびり構えてたら、博物館での 《 ひめゆり 平和への祈り 》 展の
最終入場時間が16時半と知り、焦ってホテルへチェックイン後、向かいました。
いや、駅も博物館も会館も全て10分くらいの場所なんですが、なんせ方向オンチ! ギリギリに。
今回、展示をゆっくり見ました。数年前に沖縄に行った時より真剣に。そこでは今日のブームの告知ポスターも。
そんな四日市からのおよばれ的な今日のライブは、前列の方でも年配の方の姿もたくさん見られました。
すごーく踊ってられて、こっちが驚かされました。

おお! 私は大阪城野音以来のライブ!
セトリはあまり変わりなく、新曲が加わったくらいかな? ゲストは、おおはた雄一さん。
この為だけに四日市にこられたそうで、MIYAも「脇目もふらない男! おおはた雄一!」と、紹介。
「おおはたくんは、目が茶色いね〜。僕もね、そうで。眩しいよね〜。サングラスかけたりしたら生意気だ!とか言われたりね〜」と、談笑。
ご本人リクエストで『中央線』デュエット。カバーからの『ないないないの国』は、なんだかお酒が飲みたくなる雰囲気。

やはりこの日の三線ナンバーは、力強かった。ひめゆりの展示の話から沖縄の話はいつも以上に長く、確か、
「外国にいた沖縄出身の人たち(二世三世?)が、ガマに隠れてる日本人に大丈夫だから、と言っても、信じてもらえなかった」
等の話は、私も初めて聞く話でした。
島唄』に関しては、MIYAの話が長くて、イントロのようなシンバル音?ドラム?が割り込むほどの熱の入りようでした。

10列目。ほどよくメンバーの全身が見える位置。
そーそー、MIYAは黒チェック(?)シャツに黒7分丈パンツで、軽快にジャンプ。
「栃やんのつっこみは卓球みたいだよねー」と、マネするMIYA。
それを見てまたつっこむ栃やん。なごむー。

印象深いのは、『有罪』の、♪ あなたーの髪も〜〜 等の、あなたの「何か」を歌うくだり。それぞれを仕草で表現。
特にその、♪ 髪も〜 が、色っぽすぎました!
夢から醒めては、「単調なメロディだけど、僕は好きで〜〜」に、激しく同意!
『Tokyo Love』や、『24時間の旅』は、歌詞が「四日市」や「近鉄」Ver.に(笑)
あー、相変わらず『汽車は走る』や、『5分後』は、大好きです!
2回目ANは、『蒼い太陽』だけと思ったら、続けて『24時間の旅』、そして『不思議なパワー』へ!!
『不思議な〜』は、ほんとにずっと握りこぶしをしていたいくらい、パワーが出る歌だなあ。
メンバーを見てるだけでも嬉しくなったり、嬉し涙が出そうになるよ。うん。
MIYAが、♪ 公園に咲く花たちが〜〜 の、“花”を、客席だという風に指差して、
♪ 僕を勇気ーづけーた〜〜 って、自分の胸をたたいてる。
もう、それだけで充分なのよ〜。

帰り道、蒸し暑い空気の中、頭の中は、『星を数えているうちに』が、流れてました。
楽しい夏休みをありがとう。
一人のホテル泊まりは大好きだけど、寝る前にひめゆりの展示チラシを読む勇気はありませんでした・・・。オロカモノだ。
ふかふかのきれいな布団で眠れる幸せを感じながらも、後ろめたさもある、そんな夜でした。