大晦日は、京都へ。

晦日は、唯一の与えられる連休の初日。
なので、毎年1日遊びます。
いうても、年々母親の電話受信率が高くなり、一緒に行けない後ろめたさみたいなのもあり、
早目に切り上げるようにしています。

念願の京都水族館
こじんまりな印象ですが、コジャレててキレイでした!
オオサンショウウオがやたらと押しのようで、それもまた良い。
グッズも可愛いし。で、海月です、クラゲ。そのフロアがまた素敵で。
アートっぽくて楽しかったな。
あー、早くニフレルも行きたいなあ。




moena cafeのパンケーキ。定番のシナモン。
こんなピザくらいの大きさとは知らず・・・・ダブルを二人で必死に食べきりました。



さよなら、アドルフ [DVD]


同じような内容の映画が届いて続く。
こういうの、ツタヤも考えてほしいんだけどなあ。
ドイツ人の女の子の、ヒトラー亡き後の逃亡を描く。
戦争の勝敗で翻弄される子供達、だけどこの女の子たちはナチス側の。
お父さんが収容所でしてきた行いを、逃亡中に知ったり、
見知らぬ優しい男の子が、ユダヤ人である事に素直になれなかったり。
ラストは良かった。うん。
平和な祖母の家に引き取られて、見てるこちらも安堵かとおもいきや、
そんなわけにはいかないんだな。そりゃ。
子供が味わう心の傷は、もっと深いだろうと、
そのシーンを見てハッとしました。
決して、単なる反抗心じゃないんだな、と。

晦日の早朝、戦争体験をした家族のドキュメンタリーをしていたのですが、
満州からの引揚者の方々で、当時少年だったおじいさんが
今ようやく話せる、と、インタビューに体験談を語っていた。
横でその奥様が、「あんた、やっと話せたなー。話したくない、いうてたもんな」等と、
朗らかに笑う。
戦後70年。急がないといけないけど、焦ってはいけないし。
私も、『戦争と一人の女』の、村上淳が忘れられないし。