幸せなら手をたたこう!

世間はG・W最終日ですが、私はようやく連休初め♪という、ムネムネワクワクなこの日、
行ってきました! THE BOOM《SPECIAL BEST LIVE TOUR 2010》@大阪城野音へ!

日焼け止めバッチシ!&おやつもドッサリで、5月としては暑いくらいの好天気の日差しの中、
いつものあの野音へ。
公園に集う様々な人の波をくぐり抜けて、いざ、タカシくん側B列!
いや〜、老若男女が溢れてました。
そんな我々を、グラサン、チェック(?)シャツに短パン姿のMIYAは、
「ようこそ! BOOMANIAの皆さま!」と、迎えてくれた。

THE BOOM宮沢和史というキーワードから、沖縄という言葉ははずせなくて、逆もしかり。
彼らがいなくては私はそれほど沖縄を知らず・・・。なので、BOOMANIAというだけに、
今回のライブでは三線を持ってる回数が多かった気がします。
『ひゃくまん粒の涙』『いいあんべえ』『太陽アカラ波キララ』、後半での『島唄』。
ああ、今年もライブで『島唄』を聴くことができました! 何かこれは私の1年のノルマになっちゃってます。
同じようにノルマ希望の歌はたくさんあるけど、どれもブームほど達成率が高くない。
いかにブームが長年ライブで活動してくれてるかがわかる。
『ひのもとのうた』のイントロでは、久しぶりすぎてタイトルがなかなか出てきませんでしたッ。
それにしても、マニュピレーター?のオーノくんのダンスはいい!

この日のゲストは、キマグレン
いや〜、そのカミ具合から緊張してる様子が伺い知れました。
ニコニコと歌うお二人。迎えるMIYAの良き先輩ぶり。会場が一気に和やかムードに包まれました。
リズミカルな『釣りに行こう』は、ピアニカを吹く斉藤さんにも注目!
あ、そうそう。このユニットは“キ・ブーム”?“ザ・キブーム”でしたっけ? 素敵やん。

どこからグラサンをはすしてたっけ、MIYA。
SPECIAL BEST LIVE について語るMCは、長く、そして切々と丁寧に話してくれた。いつもながら嬉しい。
『サラバ』を歌ってる時のこと、アルバム【思春期】は、私にもとても思い出深い。
でもブームがなくなるかもなんて、思ったことはなかったけどな。心配は全然なかった。
MIYAが音楽をやめるなんてことは絶対ないんだろうなあと、フアンながらに思ったもんね。
そんなMCを聞いての『子供らに花束を』は、当時の戸惑いを思い出しながらも、今聞くと一段とカッコイイ!

この日、印象に残ってる歌は、『5分後』『有罪』、そして『星を数えているうちに』。
♪ 夜よー 夜風よー どーこへーいくーう  と、MIYAが歌ってる時に、
ホントに心地よく風が吹いて、気持いいやら歌のように辛いことを思い出して切ないやら、
それを歌ってくれることが嬉しいやら、目が潤んだ。

「全曲ライブ、やってみたいね」から、→「やろう、やってみよう!」→「近いうちにやりましょう!」など、
MCの度にその意思の強さのニュアンスが変わって面白い。もう戻れない、言いだしっぺMIYA(笑)
「アルバム、10曲として・・・考えるのも怖いですが」と、数秒の真顔。
自分で「今の変な間(ま)だね。素に戻っちゃいました」みたいなMIYA(笑)。
メンバー苦笑い。栃やんは涙流す仕草。
オールでも何Daysでもいいから、やってほしいよ、MIYA! 有言実行、期待してます!
AN前の演奏前にスティックをドラム台前に落としてしまい、ソレを拾う、どや顔的なYAMAちゃん、
という一連の様子を見て、「ああ、やっぱ栃やんには大変かも・・・」と、一抹の不安は生まれたけどさッ(笑)
でもそれは、こっちも同じだから!、大丈夫、とっちー!!

ラストは『風になりたい』かな。キマグレンも一緒に。
ANは、メンバー皆、グッズT姿で登場。MIYA&YAMAちゃんはラグラン。栃やん&タカシくんは赤T。似合ってたなー、皆。
そして、『気球にのって』を。
ああー、こういう姿をずっと見ていきたいなと、アコギとハープを抱えて力いっぱい歌うMIYAを見て思う。
バックメンバーもグッズT姿で登場。そしてガラッと激しく、「一緒に旅に出ましょーー! 」と、『24時間の旅』。
目の前のタカシくんが、ピョンピョン跳ねる跳ねるっ。
そういえば、メンバー紹介では、それぞれの名前にリングネームみたいなのをアドリブなのか、つけて呼ぶMIYA。
自分には、「ラグジュアリー宮沢です! 」と。で、「ラグジュアリーって、どういう意味だろ? 」って、自分に問いかけてましたね(笑)

うっわー、気付いた! 今回のライブ、一度も座りどころがない! でも、全然平気!
AN2回目もあり! 嬉しい! ここでもうヒートUPしたのは、出てきたMIYAのSKAな帽子を見ただけではなく、、
だって、『不思議なパワー』ですもん!!
MIYAはイヤホンをはずして皆の声を聞く仕草をしたり、大きく跳んだり、うん、音の渦があったなー、そこに。
皆でサビを繰り返し繰り返し、歌ったね!
メンバー総勢8人、深〜いおじぎで退場。またね、と、いつもの充実感と寂しさでその最後の後ろ姿を見送ろうとしたその時!
MIYAがもう1曲! と、戻ってくれた! ふわあーーーーーーーーー、ありがとう!!!!
これまた、蜂の武道館に続いて本当のアンコールだ!
「ここでこの歌はやらないとね」と、ギター準備をしているタカシくんに気付き、
「あ、まだだね、急に言ったからね」と、YAMAちゃん、そして栃やんには何度も「いける? 大丈夫? 」と、確認してた。
栃やん、もう1曲、お願いしますねっ。
この日の『星のラブレター』は、素敵すぎ。そして、はけたステージ横出入口付近で、
観客のように歌い踊るまっちいさんが、また素敵。
それだけで、このバンドメンバーの結束、チームワークみたいなのも垣間見れた気もする。
そう、なぜか、♪ 4枚もー書いーたああー でしたね?

これで、完全燃焼!と、メンバーも会場にいる皆も思っているであろう熱い空気の中、
ドラム台から降りてきた栃やんの笑顔に癒された(笑)
(私の後席の女性陣は、この日何度もとっちーに「カワイイ! 」と、連発。いや、わかりますとも! )
こういう栃やんを迎える3人の姿が、すごく好きです!
皆さん、お疲れ様でした。本当にありがとう。
また、会いに来て下さいね。もちろん、私も行きます!
全曲ライブ、いつか、絶対!?

帰り道は、いつもと同じ、幸せの手の痛み。
手も心もジンジン、です。